今回はつけつゆに鶏もみじや背脂を投入した蕎麦(そば)風を作ってみようと思う。
蕎麦自体は乾麺を使用している。手打ちは今のところ大変だ。
今回の料理自体は、漫画『ラーメン発見伝』の24巻に『蕎麦のニューウェイブ』として紹介されていた蕎麦を参考にしている。
つけつゆの味は、よりこってりさせた。多分こっちのほうがハイグレードだと思う(蕎麦の麺は乾麺だからイーブンかな?)。
つけつゆ(4人前程度)
材料は以下、
・もみじ 1kg
・背脂 300グラム前後
・浄水 2リットル前後
もみじの下処理はいつものリンクを参照。
これを3~4時間ほど煮込んである程度、水を蒸発(水分は微調整する)させ、もみじを取り除いて背脂はいったん塊(かたまり)ごと取り除く。
さらに、別の鍋にお湯300ccほどを沸かし、
・かつお節 20グラム
を数分間沈めて出汁(だし)を取る。その後かつお節は濾すなどして取り除く。
面倒だったらかつお節の白だしなどを調整用に用いるのも手だ(かつお節、水、あわせて出汁の量は調整してほしい)。
その後、もみじスープと合わせる。
・醤油 適量
・みりん 適量
・豚肉 薄切り肉 適量
を(自分は醤油・みりん同量ずつ使用)バランスよく入れる(重要)。
つゆを再沸騰させ、5分強ほど煮てアルコールを全て飛ばし、肉には完全に火を通す。
小口切りにした長ネギと、背脂を網・ザルなどで濾(こ)して入れれば、完成だ(お好みでラー油も入れる)。
蕎麦(麺)そのものは規定時間茹で、お好みで上に細く切った海苔(のり)を乗せる。
つけあわせに生卵を用意して、途中で溶いたものを入れて食べても良い。

味の感想など

海苔の盛り付けが雑なのは仕方ないと割り切る(インスタ映えに興味なし。今のところは。インスタやってないし)。
また、上に書いている豚薄切り肉はなんとなく入れなかった。
うーん、こってりしすぎ?
もみじを抜いて、魚介系出汁(だし)を増やしてもいいと思った。
それだとほぼ完全に別物だけど(特製そばつゆとか、作ってみたいな)。
もうちょい濃くてもいいが、それは醤油とみりんだけで調整できるし、別にいいや。
生卵を溶かしたら、非常にまろやかな味になるのもgood(グー)!
罪深い味だった。
2杯目をできれば明日食べる。
ちなみにダシガラの鶏もみじも調味料(醤油、みりん、砂糖、一味唐辛子)で適当に味付けをして頂いた(全部は食べきれなかった)。
ごちそうさまでした。